デジタル時代の会計データや資料をやり取りするためのツール3選
デジタル化が進む現代において、経理業務を効率的に進めるにはITツールの導入が欠かせません。
しかし、中には「どのようなツールを導入すべきか分からない」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、会計データや資料のやりとりをはじめとした、経理業務に役立つツール3選を紹介します。
より効率的でスムーズな経理業務を実現したい方はぜひ参考にしてください。
・経理業務の効率化に役立つツール3選
経理業務の効率化に役立つITツールは、以下の3つです。
・オンラインストレージ
・チャットツール
・クラウド会計ソフト
各ツールの特徴を見ていきましょう。
目次
１．オンラインストレージ
オンラインストレージは、ドキュメントや画像など、さまざまなデータをインターネット上に保存・共有できるサービスです。
インターネットがつながる場所であればどこからでもアクセスできるため、プライベートでのデータ共有や社内外での情報共有手段として大いに役立ちます。
またクラウド上にデータを保存するという性質上、ハードディスクの破損や災害などからデータを守ることができるのもメリットです。
オンラインストレージを活用すれば、メールで資料を送るよりも面倒がなく、スムーズに資料の受け渡しが可能となるでしょう。
オンラインストレージの代表的なサービスとしては「Dropbox」「Google Drive」などが挙げられます。
２．チャットツール
チャットツールは、データのやり取りや進捗の報告を行うのに役立つコミュニケーションツールです。
メールと比較してスピーディーなやりとりが可能で、まるで直接会話しているかのようにテンポよくコミュニケーションが取れます。
検索機能も充実しており、請求書の送付をチャットツールで行えば、過去のやり取りが検索しやすくなり大変便利です。
チャットツールの代表的なサービスには「Chatwork」「Slack」などがあります。
３．クラウド会計ソフト
クラウド会計ソフトは、インターネット上でいつでもどこでも会計処理を行えるソフトです。
会計・経理業務の多くの部分を自動化でき、経理の負担を大幅に減らしてくれます。
従来のインストール型の会計ソフトとは異なり、データが自動で同期されるため、常に最新の情報を会計事務所や税理士と共有できるのは大きなメリットといえるでしょう。
クラウド会計ソフトの代表的なサービスとしては「MF（マネーフォワード）」「freee」「弥生会計オンライン」などが挙げられます。
４．まとめ
この記事では、会計データや資料のやりとりに役立つツール3選を紹介しました。
近年ではテレワークが注目されるようになり、ITツールを導入する企業が増えています。
今回の記事で紹介したITツールはいずれも経理業務の効率化に役立ちますので、まだ導入されていないものがあれば、ぜひ導入を検討してみてください。
弊社ではクラウド会計ソフトの導入のお手伝いから、給与計算、経費精算に関するクラウドツールの導入支援等も行っていますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。