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経理の手作業を減らす3つの方法

社歴の長い中小企業などでベテラン経理担当者の退職時に、経理の手作業など非効率な経理業務のルーティンが発覚し、頭を抱えている経営者を目にすることがあります。
しかし、このようなタイミングは、経理の手作業を減らし、経理業務の効率化を図る上ではチャンスです。
では、どのようにしたら、経理の手作業を減らすことができるのでしょうか。 今回は、経理の手作業を減らす3つの方法について探っていきます。

目次

1.経理の手作業を減らす3つの方法

経理の手作業を減らすには以下のような方法があります。
●経理の手作業を洗い出し減らす仕組みを作る
●システム連携などができる会計ソフトを活用する
●経理のアウトソーシングを活用する
これらの方法を組み合わせることにより、経理の効率化が図れます。

2.経理の手作業を洗い出し減らす仕組みを作る

一般的に経理の手作業については、以下のようなものがあります。
●「現金」「当座勘定」「普通預金」「売上」「仕入」「手形」「給与」など7つの会社の資金の動きを会計ソフトに手入力する
●現金出納帳、各種伝票、補助簿、手形記入帳などを手作業で作成する
経理の手作業の洗い出しができたら、これらの手作業を減らす仕組みを作ることが解決策となります。

3.システム連携などができる会計ソフトを活用する

手形の手入力など一部の手作業は残るものの、システム連携などができる会計ソフトを活用することで大部分の手入力や手作業の業務を減らすことが可能になります。
具体的には、システム連携(現金・売上・仕入・給与などのエクセル・販売管理・給与など各システムデータを会計ソフトに流し込める)やフィンテック(当座勘定や普通預金などインターネットバンキングのデータを会計ソフトに流し込める)などの会計ソフトの便利な技術を活用することです。

4.経理のアウトソーシングを活用する

記帳代行など手作業で行っていた経理業務をアウトソーシングすることにより、経理のプロである代行会社が迅速かつ正確に帳簿作成や会計ソフトへの入力を行ってくれるので、作業の手間が省け、コア業務に集中でき、経理担当者に時間的余裕が生まれます。
記帳代行など経理の一部のアウトソーシング契約も可能であり、予算内で行うことも相談できるため、新規に従業員を雇用して教育研修するよりも、効率的であり、同時にコスト削減も図れます。

5.まとめ

経理の手作業を減らす方法はご理解いただけたでしょうか。
経理業務の手作業は、きちんと対処すればすぐに減らすことができます。 経理業務のアウトソーシングを含めて自社に適した経理業務の効率化を図りましょう。
弊社では、経理代行~日々の相談、決算業務まで、経理に関わる業務全般に対応することが可能です。お困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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