毎月の納税をスムーズにする2つの方法
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従業員の方に毎月支払う給料から天引きした源泉所得税は、原則として、翌月10日まで、管轄の税務署(又は金融機関)に現金で納めなくてはなりません。
このため、月1回、税務署の窓口等に出向いて納税することになり、とても面倒です。
そこで、今回は、毎月の納税をスムーズにする方法について書いていきます。
目次
1.キャッシュレス納付
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毎月の納税をスムーズにする方法の1つ目は、キャッシュレス納付です。
キャッシュレス納付をすることで、税務署や金融機関に出向くことなく、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末からe-TAXを利用して納税することができます。
キャッシュレス納付には、以下の4つの種類があります。
- ①ダイレクト納付
- ②インターネットバンッキング
- ③クレジットカード納付
- ④スマホアプリ納付
この4種類の納付方法から、自分に合った方法を選択することができます。
キャッシュレス納付は、いずれもe-TAXを活用しての手続きとなるため、これを利用するためには、前提として、e-TAXに登録する必要があります。
そして、e-TAXに登録したうえで、普段は、書面で税務署に提出している源泉税徴収高計算書を、e-TAXでデータを作成し、税務署に送信する必要があります。
2.コンビニ納付
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この方法は、キャッシュレス納付とは異なり、対面納付となりますが、より身近なコンビニエンスストアでの納付となりますので、税務署や金融機関の窓口の納付よりは、より手軽に源泉所得税を納税することができます。
毎月の源泉所得税のコンビニ納付には2種類があります。
1つ目が、コンビニ納付(QRコード)です。
この方法は、まず、国税庁のホームページから、自宅で作成・出力した「QRコード」(PDFファイル)をコンビニ店舗に持参します。
次に、コンビニエンスストアのキオスク端末に「QRコード」を読み込ませ、バーコード(納付書)を出力します。
最後に、バーコード(納付書)に現金を添え、コンビニの窓口で支払います。
2つ目が、コンビニ納付(バーコード)です。
この方法は、事前に管轄の税務署に、バーコード付き納付書の送付依頼をしておきます。
すると、税務署からバーコード付き納付書が送られてきます。
これを使って、コンビニの窓口で現金納付します。
3.まとめ
現在は、IT技術の進歩で世の中はどんどん便利になっていきます。
源泉所得税の納税手続きは、決して生産的なものではありません。
よって、こういったものは、進歩したIT技術を活用して思い切って省力化し、より生産性の高い仕事につかえる時間を増やしたいものです。
税金に関するお困りごとがございましたら、ぜひ一度、ご相談ください。