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会計ソフトの移行を外部委託するメリット・デメリット

経理業務の中で、表計算ソフトから会計ソフトへ移行する場合や、従来の会計ソフトのサポート終了などに伴い会計ソフトを乗り換える場合など会計ソフトの移行をする場合があります。
日々の経理業務をこなす中で、会計ソフトの移行業務をどのようにすべきか悩んでいる経営者や担当者もいらっしゃると思います。
会計ソフトの移行を外部委託するという選択肢もある中で、外部委託の検討をする際にメリットやデメリットが気になるのではないでしょうか。
今回は、会計ソフトの移行を外部委託するメリット・デメリットについて探っていきます。

目次

1.会計ソフトの移行を外部委託するメリット

会計ソフトの移行を外部委託するするメリットは以下のとおりです。
●会計ソフトの導入が手早くスムーズに行えます。
●自社に適した会計ソフトを提案してもらえます。会計ソフトには、大きく分類するとインストール型とクラウド型があり、種類も豊富です。そのため、自社に適した会計ソフト選びは慎重に行う必要があります。事業規模や業務内容、経営方針、法改正への対応、給与システムや他ツールとの連携などを総合して自社に適した会計ソフトを提案してもらえることは大きなメリットとなります。
●会計ソフト移行にかかる手間や時間が省けます。会計ソフトの移行には、データの移行が必要です。期中にデータ移行する場合、移行時期によって作業量が変わってきます。経理知識のあるプロの代行会社が作業を行うので、手間や時間が省けて効率的です。
●新しい会計ソフトの操作などの指導もしてくれます。
●データ移行に伴う間違いがおきません。
●コア業務に集中できます。

2.会計ソフトの移行を外部委託するデメリット

会計ソフトの移行を外部委託する際には、メリットだけでなく、以下のようなデメリットもあることを念頭に入れておきましょう。
●外部委託費用が発生します。しかし、代行会社に相談すれば、予算の範囲内で行ってくれます。
●会計ソフトへの移行に関する社内ノウハウが蓄積されません。
●会計ソフト導入に伴う他部署や外部取引先との調整、自社に適した細かなルールの作成・徹底などが必要になる場合があります。

3.まとめ

会計ソフトへの移行の外部委託におけるメリット・デメリットはご理解いただけたでしょうか。
会計ソフトへの移行の外部委託におけるメリット・デメリットをしっかりと把握した上で、自社に適した効率的な経理業務のあり方を検討することをおすすめします。
また、経理業務の効率化を図る上では、経理業務のアウトソーシングなども検討してみましょう。
弊社では会計ソフトの移行やそれに伴うソフトの利用方法などについても実施しておりますので、是非お声掛けください。

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